DRAGONQUEST−ダイの大冒険− 人物名鑑
※ドラゴンクエストT〜Wに登場しているモンスターについては、エニックス(現在のスクウェアエニックス)出版の公式ガイドブックを参照の事。尚、登場しているモンスターでも、独自の設定があるものに関しては掲載している。
アキーム #世界会議開催!!の巻〜
ベンガーナ王国に仕えている軍人で、ベンガーナ戦車部隊隊長。24歳。世界最強国の部隊を率いるものとしての自覚と誇りがあり、クロコダインも一目おくほどの勇気と忠誠心を持つ。剣技が得意なほか、自らも戦車を操縦して戦線へ赴く。ちなみに、両親と弟がいる。
悪魔の目玉 #大冒険への旅立ち!!の巻〜
妖魔士団に属している、大きな目玉に触手が付いているモンスター。触手は自在に伸び縮みし、敵を捕縛するのに充分な力がある。同族と自由に交信ができるため、魔王軍のための偵察や監視などを主に行っている。また、目玉はスクリーンにもなり、別の仲間が見ている映像や声を流すことも出来る。
アバン・デ・ジニュアールV世 #勇者の家庭教師!!の巻〜 (声・田中秀幸)
15年前、仲間たちと共にハドラーを倒して世界を救った勇者。31歳。カール王国出身。家庭教師として勇者育成業を営み、才能ある者たちを彼なりに育て上げ、超一流の戦士へと導く事を仕事にしていた。パプニカ王家の依頼で、ダイを立派な勇者として育てるためにデルムリン島を訪れる。ハドラーが復活して現れた時、ダイとポップを庇って自己犠牲呪文(メガンテ)を使い、倒せはしなかったもののハドラーに重傷を負わせる。彼はカールの守りによって一命を取り留めていたが、旅立とうとしているダイたちの元へ行っても成長の妨げになると感じ、来るべき決戦に備え破邪の洞窟に入ってずっと修業を行っていた。そして遂に、地下150階において破邪の秘法を会得する事に成功したのである。上階においてミナカトールの気配を感じ、大魔王との戦いが近いと踏んでダイたちに合流する。武芸百般で魔法にも秀で、特に破邪系の呪文を得意としている。会得している呪文は、破邪呪文(マホカトール)、閃熱呪文(ギラ、ベギラマ)、火竜変化呪文(ドラゴラム)、鋼鉄変化呪文(アストロン)、自己犠牲呪文(メガンテ)、火炎呪文(メラゾーマ)、トラマナ、合流呪文(リリルーラ)、アバカム、変身呪文(モシャス)、瞬間移動呪文(ルーラ)など。ちなみに、ジニュアール家は代々学者の家系であるらしい。
アポロ #その時、レオナは……!?の巻〜 (声・緑川光)
レオナ姫に仕えている、パプニカ最強の三賢者の一人。20歳。三人の中で最も攻防のバランスに優れており、「太陽」のシンボルを与えられているリーダー格である。その知識は並々ならぬものがあり、情報網も幅広い。会得している呪文は、火炎呪文(メラ、メラゾーマ)、防御光幕呪文(フバーハ)など。ちなみに、パプニカの臣下の一人である養父がいるらしい。
アリババ #処刑宣告の罠!!!の巻〜
獣王遊撃隊の一員で、隊員番号4番のお化けアリクイ。
アルビナス #鋼の親衛隊の巻〜
ハドラー親衛騎団の一員で、「女王(クイーン)」の駒から生まれた生命体。女王の駒としての立場上、親衛騎団の行動を統括する役目を帯びている。盤上最強のコマであるがゆえ、迂闊には動かないのが定石であり、普段は両手両足を封印している。だが、一度この封印を解いた時、スピードや攻撃力など全ての身体能力が格段に跳ね上がる。また、猛毒の毒針を吹くなどの小技を持っており、状況に応じて使い分けるようだ。ハドラーの身の安全と命を第一と考えており、万が一のときには例え彼の意に背く事になってもそれを優先するほどである。会得している呪文は、閃熱呪文、瞬間移動呪文(ルーラ)など。必殺技は、極大閃熱呪文(ベギラゴン)を全身から針のように放出する「ニードルサウザンド」、極大閃熱呪文(ベギラゴン)をボールのように凝縮し敵にぶつける「サウザンドボール」など。
ヴェルザー #ダイ、出生の秘密の巻〜
地上界と魔界双方の支配を目論んでいる、最後の知恵ある竜。ボリクスに勝って「冥竜王」の名を手にした、バーンと魔界を2分するほどの実力者である。数百年前、神々への憎しみを同じくするバーンと2人で、互いに各々の戦略を進め成功した者に従うという賭けをしたらしい。永遠不滅の魂を持っているが、15年前にバランに敗れて天界の精霊達に封印され、魔界から動けなくなってしまっている。しかし、その支配欲はいささかも衰えておらず、キルバーンをバーンの所へ送り込んで虎視眈々と復活を企んでいる。
エイミ #合図の信号弾の巻〜
レオナ姫に仕えている、パプニカ最強の三賢者の一人。18歳。マリンの妹。「風」のシンボルを与えられており、攻撃呪文を得意としている。気球船を使って世界中を飛び回る、男勝りの行動派である。いつしかヒュンケルに惹かれるようになり、思いを寄せていく。会得している呪文は、回復呪文(ホイミ)、氷系呪文(ヒャダイン)など。
鳥人間(ガーゴイル) #勇者の家庭教師!!の巻〜 (声・川津泰彦、田中一成)
ハドラー直属の親衛隊員で、偵察や見張りなどを任務とするモンスター。背中の翼で自由に空を飛び、剣と魔法封じ呪文(マホトーン)で戦う。服に記されたアルファベットでランク分けがなされており、Aが最上級、それから順にB、C、D、E、F、H、Iと下がっていく。
カナル #竜騎衆大接近!!!の巻〜
テラン王国に仕える兵士で、フォルケン王の側近。王の命により、レオナたちに出来る限りの協力をする。
神の涙 #デルパ!イルイル!<前編>〜 (声・冬馬由美)
神々が作った、心を持つ生きた道具。地上の力無き生物達の苦しみを嘆いた神々が、地上に落とした一粒の涙であるとされている。神々の力を僅かながら内に秘め、手にしたものの願いを叶え奇蹟を起こす。これによって天地魔界のバランスは幾度となく崩されたという。心を持っているのは願いの善悪を判断するためであり、願いは基本的に一人につき一つである。また、願いを叶えた後の再生には、願いを叶えるのにかかった時間と同じだけかかるらしい。欲深い人間達の心から逃れデルムリン島に転生した時、幼いダイの「友達になってほしい」という願いを聞き入れ、羽が生えた金色のスライム「ゴールデンメタルスライム」となった。ダイたちには「ゴメちゃん」と呼ばれており、「ピー、ピー」としか喋る事が出来ないが、言葉は通じているので意志の疎通は可能である。また、元来の性質故か、ダイ達の強い願いに反応して時々奇蹟を起こすが、意識してやっているわけではない。後に獣王遊撃隊に入隊を志願し、2番目の隊員としてチウに忠誠を誓う。ちなみに、ゴールデンメタルスライムは「世界に一匹しかいないという幻の珍獣」であり、手に入れれば百万の富に匹敵するといわれているが、これはおそらく、本来の伝説が歪んで伝わったものと思われる。
ガルーダ #危機迫るロモスの巻〜
百獣魔団に属している、クロコダインの命にしか従わないモンスター。空を飛べないクロコダインの両肩を掴み、命じられるままに飛行する。口から閃熱呪文(ベギラマ)を吐く事が出来るため、戦力としても充分通用する。
ガルダンディー #ダイ・レベル1…!!?の巻〜
竜騎衆の一人で、空の竜たちを束ねる空戦騎を務める鳥人族。20歳前後。かなり残忍な性格で、人間たちをいたぶり殺す事を至上の喜びとしている。そして、逆上すると見境が付かなくなる危険性を持っている。スパイラル・ソードを武器としているほか、翼があるため自力で飛行も出来る。また、頭部の羽手裏剣には特殊な効果があり、敵に突き刺す事で効力を発揮する。白い羽は魔法力を、赤い羽根は体力を吸い取って敵を無力化してしまう。ちなみに、ルードは唯一心を通わせた兄弟のような関係で、最愛の竜であるという。
キラーマシーン #ダイ爆発!!!<中編>〜
ハドラーがアバンを抹殺するため、大量に造り上げた殺人機械。剣とボウガンを武器にしているほか、かなり強力な攻撃でも跳ね返してしまうほどの装甲を持つ。
キルバーン #マァムの決意の巻〜 (声・江森浩子、田中秀幸(人形))
冥竜王ヴェルザーに仕えている、「死神」の異名を持つ魔族。ヴェルザーがバランに敗れ身動きできなくなった後、そのヴェルザーの命によりバーンの計画の手助けをするために参上した。だが、その真の目的はバーンが計画をしくじった際、バーンを暗殺する事にある。故に、この名前は彼の本名ではなく、作戦上の暗号名であるに過ぎない。今は表向きバーン直属の殺し屋として、その意にそぐわぬ者を闇に葬る仕事をしている。また、ミストとは初めて会ったときから妙に気が合い、彼の正体を知る数少ない人物でもある。敵を罠に嵌め、もがき苦しむところを見て喜ぶという極めて残酷・残忍な性格で、バーンをして魔界一といわしめるほど。普段は「ピロロ」と名乗っており、外見は一つ目ピエロのような姿をしているが、その実力は計り知れない。黒の核晶を額に納めた人形をあたかも本体であるかのように操り、死神の笛やファントムレイザーを武器に敵の生命を刈り取っていく。この人形の中に流れる血は魔界のマグマと同じ成分であり、超高熱で強酸も含んでいるという。更に、「♢の9(ダイヤ・ナイン)」「♣の2(クラブ・ツー)」「❤の3(ハート・スリー)」などのトランプになぞらえた「殺し(死)の罠(キル・トラップ)」をバーンパレスに張り巡らせてあり、その全てを管理するほどの魔法力を有している。このトランプは彼自身が占いを行うのにも使われており、その的中率は100%である。会得している呪文は、瞬間移動呪文(ルーラ)、回復呪文、合流呪文(リリルーラ)、氷系呪文(ヒャド、ヒャダルコ、ヒャダイン)など。必殺技は、人形の一部を切り取りマグマの血に火をつけて高速回転させ、灼熱の大火球と化して敵に叩き付ける「バーニングクリメイション」。
クマチャ #生存者は…!!?の巻〜
獣王遊撃隊の一員で、隊員番号8番のグリズリー。
クルテマッカZ世 #世界会議開催!!の巻〜
ベンガーナ城に住んでいる、ベンガーナ王国を治めている王。42歳。先代からの資産をそのまま受け継いだ、生まれついての大富豪である。自国の軍事力に絶対の自信を持っており、世界会議にも軍艦と戦車を引き連れて現れるほど。かなり傲慢な性格で、他人を蹴散らしても何とも思わないところがある。剣も魔法も大砲の前には無力だと思っていたが、目の前で鬼岩城に武力が全く通じないのを痛感させられ、しかもダイの凄さを目の当たりにして、すっかりダイのファンになってしまう。それ以降、ダイに世界の命運を賭け、レオナに積極的に協力するようになる。ちなみに、妻と息子、そして娘が一人ずついる。
クロコダイン #魔の森のマァムの巻〜 (声・銀河万丈)
「獣王」の異名を持つ大型のリザードマンで、百獣魔団の軍団長。30歳前後。ハドラーの命によりダイの命を狙うが、思わぬ反撃にあって右目を失い、復讐に燃えてロモス城を制圧、ダイをおびき出して抹殺しようとする。この時、ザボエラの策略に言葉巧みに乗せられてしまい、ブラスにダイを攻撃させるという卑劣な手段をとってしまうが、ダイに敗北して自らの愚かさを悔いる。その結果、一命を取り留めた後で借りを返すためにダイに加勢してしまい、それがきっかけでダイたちの仲間となる。武人の誇りと魂を胸に、自分が仕えると決めた相手には絶対の忠誠心を貫く性格であり、ダイたちの仲間となったのはバーンよりもダイに光を見出したためである。持ち前の鋼鉄のような体と怪力、そして真空の斧を武器に戦う。また、敵を麻痺させる「焼け付く息(ヒートブレス)」という特殊な切り札も持っている。必殺技は、腕に溜めた爆発的な闘気エネルギーを竜巻のような渦として放出する「獣王痛恨撃(後に会心撃と改名)」、両腕で回転の向きが違う獣王会心撃を放出しその2つを組み合わせて敵の身体を裂く「獣王激烈掌」など。
ゴッポル #超竜軍団猛攻!!!の巻〜 (声・龍田直樹)
ベンガーナ百貨店に来ている、根っからの商人。ドラゴンキラーを18000ゴールドで落札するが、戦闘力はまるで無い。自分を助けてくれたダイの人間離れした強さに恐れを抱き、一歩退いてしまう。
ゴメス #再会!!武闘家マァムの巻〜
ロモス王国大武術大会の出場者で、決勝戦まで進んだ格闘士(レスラー)。26歳。パワーだけでなく、レスリングテクニックにも長けているという。死の大地への総攻撃が決まってから、サババにおいて大型船の建造を手伝っている。
ゴロア #魔宮の心臓の巻〜
バーンの鬼眼の力により、ドラムーンがパワーアップした姿。言葉によって他者と会話が出来るようになり、自身の腹太鼓から超重力波を生み出す能力を与えられた。この能力によって、バーンパレス心臓部で魔力炉を制御・調節する管理者としての役目を任されている。長年バーンパレスで働いてきた小心者だが、出世に対しては貪欲で狡猾な面もある。腹太鼓から繰り出す超重力波は、戦闘に用いればいかなる相手の動きをも止めてしまえる力を秘めている。
ザボエラ #驚異の魔弾銃の巻〜 (声・龍田直樹)
妖魔司教の異名を持つ魔族で、妖魔士団の軍団長。890歳。出世のためにハドラーに取り入っており、何かにつけて機嫌を取ろうとしているが、それほどの成果は出ていない。それどころか、次第にハドラーの立場が危うくなってきたためにあっさり見捨てようとするが、有無を言わせないハドラーの命令で、彼をかねてより研究していた超魔生物に改造する。その後、一応はこれまでの成果が認められたのか、新たに魔軍司令となったミストバーンの補佐となる事に成功した。悪魔の目玉が配下にいるため、世界中のあらゆる情報を自由に得られる立場にある。それを利用して策略を練り、自分の手を汚さずに手柄を立てて出世しようとする。自分以外は道具としてしか見ていないため、例え味方でも平気で罠に嵌めて利用する他、いかなる卑劣な手段をも用いる事が出来る狡猾で残酷な男である。よって、魔王軍内部ですらも毛嫌いされており、人望がまるで無い。死の大地のそばにある孤島にアジトを構えており、研究などはそこで行っている。死の呪文(ザラキ)、変身呪文(モシャス)、瞬間移動呪文(ルーラ)、閃熱呪文(ベギラマ)など、ほとんどの呪文を操る事が出来る絶大な妖魔力を誇る。ほかにも、体内に持つ数百種類の毒素を爪から敵に注入したり、様々な効能を持つ魔香気を自在に操ったりと、様々な切り札を隠している。
ザムザ #再会!!武闘家マァムの巻〜
妖魔学士の異名を持つザボエラの息子で、妖魔士団のNo.2である魔族。182歳。卓越した頭脳の持ち主で、特に生物学に関する知識は飛び抜けている。その知識を買われ、父に超魔生物学の研究を一任されているらしい。腕自慢を集めての国力増強をシナナ王に進言し、ロモス王国大武術大会を開かせる。だがそれは、決勝戦にまで残った者たちを捕らえ、超魔生物学の実験体として使用するためであった。更に、ロモスから魔王軍に逆らいうる人間たちを一気に始末できるという、正に一石二鳥の作戦である。性格は父親に似て狡猾で残酷、他人の命を犠牲にすることなど何とも思っていない。しかしその一方で、自分の事さえも道具だと言い切る父親に、少しでも認めてもらいたいという気持ちもあるようだ。実は自分自身を実験体として、超魔生物は90%近く完成しており、変身する事で格段に戦闘能力がアップする。敵の動きを封じることが可能な特殊皮膜粘液、闘気弾などの技を持つ。会得している呪文は、爆烈呪文、火炎呪文(メラゾーマ)、閃熱呪文など。
シグマ #鋼の親衛隊の巻〜
ハドラー親衛騎団の一員で、「騎士(ナイト)」の駒から生まれた生命体。戦場を駆ける疾風の戦士であり、親衛騎団中最高のスピードと跳躍力を誇る。疾風の槍を武器としているほか、胸に仕込まれたシャハルの鏡で敵の呪文を跳ね返す事も出来る。会得している呪文は、爆烈呪文(イオ)、瞬間移動呪文(ルーラ)など。必殺技は、零距離で極大爆烈呪文(イオナズン)を敵に叩き込む「ライトニングバスター」。
シナナ王 #デルパ!イルイル!<後編>〜 (声・あずさ欣平)
ロモス城に住んでいる、ロモス王国を治めている王。58歳。当初はでろりんたちにまんまと騙され彼らを重用していたが、ゴメちゃんを取り返しに来たダイの姿に心を打たれ、彼こそ本物の勇者であると認識した。以来、ダイ一行の最大の理解者の一人となっている。優しく寛容な性格で、多くの人々から慕われている。ちなみに、母と妻、息子が3人に孫も一人いる。
ジャッジ #白い宮廷の決闘!!の巻〜
遥か昔の魔界に存在していた、大きな鎌を持った機械人形。キルバーンのコレクションの一つで、本来は完全決着を付けたい相手との決闘用マシンとして使われる。これが持っている鎌には、空間を斬り裂いて相手を異空間へと引きずり込む力が秘められており、異空間に封印した両者の戦いを審判として見守る。そして決着が付いた時、その鎌で敗者は首を刎ねられ、この機械人形は自己犠牲呪文(メガンテ)で自爆する。その後、勝者のみが元の世界へ戻れるのである。
シャドー #ダイの剣の巻〜
魔影軍団に所属している、ミストバーンの分身でもあるモンスター。隠密行動や偵察が主な任務であるらしい。氷系呪文(ヒャダルコ)を扱う。
ジャンク #故郷ランカークスの巻〜
ランカークス村で武器屋を営んでいる、ポップの父親。45歳。ベンガーナ王国出身。元は王宮随一の鍛冶屋だったが、いばってばかりいる腰抜け大臣を殴って辞職したという経歴の持ち主である。勝手に家を出て行った息子を彼なりに心配していたのだが、出会った途端溜まっていた鬱憤をぶちまけてしまった。厳格を通り越した典型的な腕力型頑固親父で、ポップにとって最も苦手な人物。ポップが出て行ってしまった時にはアバンを大層恨んだらしいが、素晴らしい人間に成長していたポップを見て考えを改め、感謝するようになる。ちなみに、ロン・ベルクとは知り合いで、時々彼に頼んで簡単な武器を造ってもらっている。
スタングル #覇者の剣の巻〜
ロモス王国大武術大会の出場者で、決勝戦まで進んだ万能ムチの名手。15歳。職業は木こり見習いである。死の大地への総攻撃が決まってから、サババにおいて大型船の建造を手伝っている。
スティーヌ #故郷ランカークスの巻〜
ランカークス村で武器屋を営んでいる、ポップの母親。41歳。勝手に家を出て行った息子の事をずっと気遣い、心配し続けていた。ポップが出て行ってしまった時にはアバンを大層恨んだらしいが、素晴らしい人間に成長していたポップを見て考えを改め、感謝するようになる。心優しく大人しい性格だが、芯の強いところも持ち合わせているようだ。
ずるぼん #デルパ!イルイル!<前編>〜 (声・江森浩子)
ニセ勇者一行の僧侶。22歳。ロモス王国出身。ハドラーがいなくなっておとなしくなったモンスターたちを倒しては、勇者一行を名乗り崇められて喜んでいる。ゴールデンメタルスライムの噂を聞き付け、それを狙ってデルムリン島を訪れる。ゴメちゃんを攫っていくが、ロモスでダイたちにやっつけられてしまい、「勇者」としての名声を失った。以後は、一応本物の勇者一行を目指して頑張っている…らしい。悪知恵が働くため、実質上はパーティーのリーダーシップを取っている。会得している呪文は、真空呪文(バギ)、回復呪文(ホイミ)、氷系呪文など。
ソアラ #戦慄!竜闘気!!の巻〜 (声・山崎和佳奈)
アルキード王国の王女で、ディーノの母。当時19歳。傷付き倒れていたバランを介抱した事がきっかけで恋仲となったが、バランを妬む家臣たちの目を盗んで駆け落ちし、しばらくは森の奥深くで静かに暮らしていた。しかし、ディーノが生まれて間もなくアルキード王に居場所を知られ、ディーノは島流しに遭い、彼女も城に連れ戻されてしまう。バランは公開処刑される事になったが、どうしてもそれに耐え切れず処刑の瞬間に彼を庇い、絶命してしまった。美しく純粋で、心の優しい素晴らしい女性であったという。
だいご #処刑宣告の罠!!!の巻〜
獣王遊撃隊の一員で、隊員番号10番の大王ガマ。
チウ #最強剣はどこだ…!!?の巻〜
マァムと共に、ブロキーナの元で修業している大ねずみ。10歳前後。元は悪いモンスターで、近くの村で暴れたりして周囲に迷惑をかけていたらしい。そこを老師に捕まって徹底的に体質改善を受け、大魔王の邪悪な意志を跳ね返せるほどの強い心を持ち、言葉も勉強して話せるようになったという。マァムにいいところを見せたくて、彼女と共にロモス王国大武術大会に出場する。その後、ダイたちに同行して旅を続けるが、ある時クロコダインから獣王の笛を譲られ、獣王遊撃隊を結成する事になる。それにより、部下達のために命を張って戦う、リーダーとしての自覚と誇りを持つようになっていく。拳法を習い空手を修得しているが、戦闘能力はイマイチである。それも、手足が短いという圧倒的リーチの差によるものが大きい。更に、人間のカッコイイ所ばかりに憧れて、何かとカッコつけようとするため、結局大した事が出来ないのである。ただ、勇気と向上心は誰よりも強く、次第にカッコつけをせず必死で立ち向かっていくようになり、クロコダインに後継者として認められるほどになった。必殺技は、腕を振り回しその回転力で敵を粉砕する「窮鼠文文拳」、全身を回転させて敵に体当たりする「窮鼠包包拳」など。
超魔生物 #それぞれの使命の巻〜
超魔生物学を元に作り出された、100種類以上のモンスターの長所を取り入れた究極の魔獣。いかなる外傷もすぐさま戦闘中に治癒できる特殊能力も付与されている。ザムザ自身の体をベースに90%近く完成していたが、残りの10%は呪文が使えなくなることであった。ハドラーの時には、あえて魔族の体に戻る能力を捨て去る事で、その欠点を補う事となった。正に無敵といってもいい存在だが、万が一戦いに敗れた時には、死体すら残さず黒き灰となって散るのみであるという。
超魔ゾンビ #究極の結論…!!?の巻〜
ザボエラが導き出した、超魔生物学の究極の結論。あらゆるモンスターたちの死体を合成し、一体の巨大なモンスターと化したものである。死肉の凝縮体であるため、ゴムのように衝撃を吸収するほか、切りつけても即座に切っ先が毒素に取り込まれ刃が折れてしまう。しかも、これを魔法力で動かすザボエラには全く痛みが伝わらない。自分の肉体を一切傷付けず、思い通り動かせて尚且つ敵を一方的にいたぶれる、正にザボエラの理想そのものといえる。武器は、両腕の刃「ボーンスキュル」。
ディーノ #デルパ!イルイル!<前編>〜 (声・藤田淑子)
バランとソアラの息子で、人間と竜の騎士の混血児。12歳。アルキード王国出身。嫌いなものは勉強、苦手なものは読み書き。11年前にアルキード王の手で島流しにさせられたが、途中で船が難破してデルムリン島に漂着する。ブラスに拾われて「ダイ」と名付けられ、魔法使いとなるように育てられたが、魔法は大の苦手で一向に上達していない。ただし、竜の紋章が額に現れた時のみ、契約済みの呪文ならば全て操る事が出来る。将来は立派な勇者となるのが夢だが、ブラスには分不相応だといつも叱られている。パプニカ王国の依頼で現れたアバンに弟子入りし「特別ハードコース」を行うも、修業半ばでハドラーが出現、修業の継続が不可能となってしまう。以後、アバンの教えを忠実に受け継いで、魔王軍を倒すためポップと共に旅に出る。持ち前の勇気と純粋な心で幾多の危機を乗り越え、行く先々で様々な仲間と出会い、順調に成長を遂げる。テラン王国で父・バランと出会い自身の出生を知ってからは、竜の騎士としての自覚を持ち次第に紋章の力をコントロールできるようになる。紋章無しでもある程度は呪文が使えるようになるほか、エネルギーを無駄遣いしない方法も学んだ。また、バラン亡き後は彼の紋章を譲り受け、「双竜紋」を自在に使いこなす、バーンにとって脅威の存在となる。レオナに対しては大切な仲間という以上の感情を抱いているが、彼自身はその事に自覚がないようである。アバン流刀殺法を完全に使いこなし、更にそれと竜の騎士の技を組み合わせて様々な技を編み出していく。会得している呪文は、極大真空呪文(バギクロス)、閃熱呪文(ベギラマ)、氷系呪文(ヒャダイン)、火炎呪文(メラ、メラミ)、電撃呪文(ライデイン)、真空呪文(バギ、バギマ)、爆烈呪文(イオラ)、瞬間移動呪文(ルーラ)、飛翔呪文(トベルーラ)、竜闘気砲呪文(ドルオーラ)など。必殺技は、アバン直伝の「アバンストラッシュ」、メラを纏わせた剣による「火炎大地斬」、ライデインを纏わせた剣によるアバンストラッシュ「ライデインストラッシュ」、AとBのアバンストラッシュを同時に炸裂させる「アバンストラッシュX」、バランのギガブレイクの体勢で突っ込みアバンストラッシュを決める「ギガストラッシュ」など。ちなみに、彼の名前はアルキード王国の言葉で「強き竜」という意味を持っているらしい。
デッドアーマー #魔炎気の巨人!!!の巻〜
魔影軍団最強のモンスター。あらゆる呪文を跳ね返す金属でできており、そしてクロコダインを上回る怪力を誇る。更に動きも素早く、かなり高度な戦闘力を有している。普通は暗黒闘気によって動いているが、ミストバーンはこの鎧を負けそうになっていたフレイザードに与え、魔炎気の巨人を作り出してダイの力を試す。
テムジン #ダイ爆発!!!<前編>〜 (声・増岡弘)
パプニカ王国で司教を務める老人。レオナ姫の洗礼の儀式を行うため、バロンと共にデルムリン島を訪れる。しかし、その真の目的は、モンスターに殺されたという名目で姫を亡き者にし、王国の実権を握る事にある。機械の知識に関しては並々ならぬものがあり、キラーマシーンを改造して人間が魔力で動かせるようにしてしまえるほどである。
でろりん #デルパ!イルイル!<前編>〜 (声・緑川光)
ニセ勇者一行のリーダー。20歳。ロモス王国出身。ハドラーがいなくなっておとなしくなったモンスターたちを倒しては、勇者一行を名乗り崇められて喜んでいる。ゴールデンメタルスライムの噂を聞き付け、それを狙ってデルムリン島を訪れる。ゴメちゃんを攫っていくが、ロモスでダイたちにやっつけられてしまい、「勇者」としての名声を失った。以後は、一応本物の勇者一行を目指して頑張っている…らしい。会得している呪文は、爆烈呪文(イオラ)、火炎呪文(メラ)、氷系呪文など。
ドナドナ #処刑宣告の罠!!!の巻〜
獣王遊撃隊の一員で、隊員番号7番のドラキー。
ドラゴン #メガネをかけた竜!の巻〜
鉄よりも硬い皮膚を持ち火炎を吐く、モンスターの中でも最強の力を持つ種族。普通のドラゴンのほかに、ガメゴン系やスカイドラゴン系、ヒドラ系など、数多くの種族が存在している。ちなみに、遥かな昔には人間以上の知識を持ち、言葉を操る者たちの方が多かったという。ヴェルザーは、その古代の竜の生き残りである。
竜の騎士 #爆発!!最強技の巻〜
テラン王国の伝説に記された、神の使いとされる存在。凄まじい力を誇ってあらゆる呪文を使いこなし、天と地と海をも味方にして全てを滅ぼすといわれている。その正体は、竜の神と魔族の神と人の神、この3人によって遥かな太古に生み出された究極の生物である。一時代にただ一人だけ現れて生涯闘い続けるというが、その歴史は神々が世界を創り上げたばかりの頃まで遡る。その時代には、人間と魔族と竜によって世が治められていたが、この3つの種族は世界の覇権を巡って度々争っていた。そこで神々はそれを粛清するものが必要だと考え、竜の戦闘力と魔族の魔力と人間の心を持った戦士を生み出したのである。いずれかの種族が世界を我が物にせんとしたら、それを滅ぼして天罰を与えるのを使命とし、代々その記憶を受け継いでいくという。
ドラムーン #魔宮の心臓の巻〜
小さな太鼓のような姿をしたモンスター。「ムーン」としか喋る事が出来ない。
ドルやす #処刑宣告の罠!!!の巻〜
獣王遊撃隊の一員で、隊員番号5番のドロル。
ナバラ #超竜軍団猛攻!!!の巻〜 (声・江森浩子)
孫のメルルと共に、世界中を旅している高名な占い師。72歳。テラン王国出身。代々占い師の一族で、水晶球を使って遠くのものを映し出したり、尋ね人を探し出したりする能力を持つ。国民が少なくて商売にならないため、祖国を出たのである。世捨て人的な性格の持ち主で、どんな事態が起こっても割と諦め半分である。旅先で魔王軍が来ることを占いで察知しては逃げる、という事を繰り返して来ていたが、それを嫌がったメルルの行動に仕方なく付き合う事で結果的にダイたちと知り合い、彼らをテラン王国に案内する事となる。
ネルソン #パプニカをめざせ!の巻〜
ロモス王国の国有船を任されている船長。ロモス王国を出てパプニカを目指すダイたちを乗せ、パプニカに送り届ける。また、世界会議が開かれる際には、シナナ王を乗せてパプニカへ送り届けている。ちなみに、彼の船は聖水を流しながら海を行くため、並みのモンスターでは近づく事も出来ない。最近は魔王軍に対抗するため大砲などで武装しているが、それは本来彼の性には会わないらしい。
ノヴァ #カール王国激震!!の巻〜
バウスン将軍の息子で、「北の勇者」を自称するリンガイア戦士団団長。16歳。滅亡寸前のオーザムを救うため遠征に出ていたのだが、その間に自国を滅ぼされてしまった。そのため、自分がいればリンガイア王国の滅亡を防げたはずだと本気で思っている。自分が世界ただ一人の勇者だと信じており、ダイを目の敵にしている。サババにハドラー親衛気団が攻めてきた時も、ダイたちの言葉を無視して一人で迎撃に向かってしまった。しかし、あっさりと返り討ちに遭ってしまい、自分とダイとでは圧倒的な力の差があることを思い知った。それからは、ダイの事を素直に評価し、勇者という言葉の定義を見つめ直して、魔王軍打倒のために協力する事になる。また、ロン・ベルクの強さに感動して尊敬の念を抱き、彼を師と仰いで弟子入りする事となった。かなり自己中心的で我が儘な性格をしており、父の言うことすらも中々聞かないほどだったが、ダイたちと和解してからは優しく穏やかな性格になりつつある。闘気を圧縮して放つ「闘気弾」、闘気を剣の形に凝縮して戦う「闘気の剣(オーラブレード)」など、主に闘気を操って戦う。会得している呪文は、瞬間移動呪文(ルーラ)、氷系呪文(ヒャド、マヒャド)など。必殺技は、闘気の剣の闘気を最大限に肥大化させて敵を討つ「ノーザン・グランブレード」。
バーン #ハドラーの正体…!!の巻〜 (声・内海賢二(老人))
人間が暮らす地上を消し去り、魔界に太陽の光を注ごうとする大魔王。冥竜王ヴェルザーと魔界を2分するほどの実力を持っており、魔界の神と呼ばれている。数百年前、神々への憎しみを同じくするヴェルザーと2人で、互いに各々の戦略を進め成功した者に従うという賭けをしたらしい。15年前に倒されていたハドラーを蘇らせて魔軍司令の地位を与え、新たな魔王軍によって地上を完全に制圧した上で、全てを消し去るつもりでいる。未来永劫自身の強さを維持するため、叡知と魔力を残して全盛時の若い肉体を切り離した。そして凍れる時間の秘法をかけて歳を取らないようにしたため、普段は年老いた老人の姿をしている。また、肉体はミストに取り付かせることで管理させているので、ミストは彼にとって欠かせない部下となっている。性格は冷酷非情残酷無比で、力こそが全てに勝り全てを司る真理であると考えており、人の持つ様々な感情など彼にとっては何の意味も無い。光魔の杖を武器に暗黒闘気を駆使して戦うが、それは老人の時に限った事であり、本来の姿では武器など必要としない。己の肉体と魔法力、そして莫大な暗黒闘気を武器として戦闘を行うのである。会得している呪文は火炎呪文(メラ、メラゾーマ)、呪文返し(マホカンタ)、爆烈呪文(イオラ)、回復呪文(ベホマ)、瞬間移動呪文(ルーラ)などだが、彼の魔法力は底知れないほど強大であり、呪文の一つ一つが通常の威力をはるかに上回る。必殺技は、超圧縮した暗黒闘気を撃ち出す「闘気弾」、凄まじい威力を誇る不死鳥のような姿をした火炎呪文(メラゾーマ)「カイザーフェニックス」、全てを破壊する衝撃波の壁を撃ち出す「カラミティウォール」、あらゆる呪文を弾き返す超高速の掌撃「フェニックスウイング」、超高速の手刀でいかなるものも閃斬する「カラミティエンド」など。これらの超強力な技と「天地魔闘の構え」を組み合わせる事で、正に無敵といえる圧倒的な強さを誇る。
生体牢獄(バイオプリズン) #決勝戦の異変!!の巻〜
ザムザによって造られた、捕獲用のモンスター。打撃・斬撃・呪文など、ありとあらゆる攻撃を吸収してしまう。また、捕らえた獲物の動きを封じる痺れガスを噴出できる。
バウスン将軍 #世界会議開催!!の巻〜
リンガイア王国に仕える軍人で、猛将とまで謳われる総司令官。37歳。リンガイア城を警護していた司令官だったが、超竜軍団に襲撃を受けた際、王とは離れ離れになってしまった。配下の戦士団と共にしばらく潜んでいたが、後にパプニカ王国の手で救出され、王の代理として世界会議に参加する事になる。ちなみに、戦士団団長のノヴァは息子だが、少々手を焼いている。
バタコ #処刑宣告の罠!!!の巻〜
獣王遊撃隊の一員で、隊員番号9番のハンターフライ。
バダック #獣王の涙の巻〜 (声・田原アルノ)
パプニカ王国に仕えている老兵士で、レオナのお目付け役のような存在。58歳。かつてはパプニカにこの人ありと謳われた豪剣「パプニカ一刀流」の使い手(自称)だったが、今ではその腕前も寄る年波で錆び付いてしまっている。ヒュンケルの手から逃れてきたダイたちを介抱し、レオナの無事を彼らに伝えた。意外と手先が器用で、趣味の発明が高じて「パプニカの発明王」と呼ばれていた(自称)らしく、様々な武器や防具の修理を請け負っている。クロコダインとは妙に気が合うらしく、親友のような間柄となり、彼の必殺技の改名まで行った。ちなみに、娘夫婦と孫が一人いるらしい。
ハドラー #魔王の出現…!?の巻〜 (声・青野武)
15年前に世界を支配しようと暴れ回った魔族で、アバンに倒されたかつての魔王。357歳。雌伏の時を経てバーンによって復活させられ、新たな魔王軍の魔軍司令として再び動き出す。手始めにアバンを探し出して雪辱を晴らし、ついでにダイたちも始末しようとするのだが、竜の騎士の力を発揮したダイに敗北、退却を余儀なくされる。以後、ダイを危険な存在と判断し、成長しきる前に倒そうとして数々の追っ手を差し向ける。ところが、敗北に次ぐ敗北を重ね、立場的に相当危うい状況に陥ってしまう。そこで、とうとう魔族としての身体もプライドもかなぐり捨てて、自分自身を超魔生物に改造してしまった。それはすべてダイに勝つためだけに行ったことだったが、結果的にその心構えをバーンに評価されて罪を許される。その後、褒美にバーンから譲り受けたオリハルコン製のチェスの駒を使って忠実なる親衛騎団を結成、魔軍司令の座をミストバーンに譲って死の大地の警護をする事となる。元々は権力欲の塊で、保身のために色々と策謀を巡らせる俗物だったが、超魔生物となってからは性格まで変わり、一人の戦士としてバーンだけでなくダイやアバンにも認められるほどになった。拳の骨を魔力で硬化・突出させて鋭い爪とする「地獄の爪(ヘルズクロー)」を頻繁に使用するほか、超魔生物になってからは左手首に敵を捕縛し切り裂く「地獄の鎖(ヘルズチェーン)」、右手首に覇者の剣をそれぞれ仕込む事で、戦闘能力が格段にアップした。また、閃熱系・爆烈系呪文を得意としており、そういった武器や魔法に鍛え抜かれた格闘技術、そして炎の属性を持つ暗黒闘気「魔炎気」を組み合わせて戦闘を行う。魔族の身体だった頃は暗黒闘気によって何度でも生き返る事が出来たが、超魔生物となってからはその不死性は失われた。魔法の力を残すために、ためらいなく永遠の命を捨てたのである。会得している呪文は、爆烈呪文(イオ、イオラ)、閃熱呪文(ベギラマ)、極大爆烈呪文(イオナズン)、火炎呪文(メラゾーマ)、極大閃熱呪文(ベギラゴン)など。必殺技は、魔炎気を全身に纏った状態で敵に斬りつける「超魔爆炎覇」。ちなみに、彼自身は知らない事だが、体内にはバーンが万が一のためにと埋め込んだ黒の核晶があり、彼の魔法力を際限無く吸い取り続けている。魔族の身体の頃は問題なかったが、超魔生物となってからはもろに副作用が発生し、寿命を縮め続けているようだ。
パピィ #カール王国激震!!の巻〜
獣王遊撃隊の一員で、隊員番号1番のパピラス。空を飛べるため、主に移動の際に重宝される。
バラン #6大団長集結…!?の巻〜 (声・石塚運昇)
「竜騎将」の異名を持つ、超竜軍団の軍団長。現在の正統な竜の騎士であり、かつては人間を守るため命を賭して戦い続け、遂には魔界においてヴェルザーをも倒す事に成功した。その代わり彼もひどい重傷を負って死にかけていたが、そこをソアラに救われて命を永らえ、次第に彼女を心から愛するようになる。しばらくしてディーノも生まれ幸せな一時を過ごしていたが、アルキード王国の者たちによってディーノは奪われ、結果としてソアラも殺されてしまった。その時の王の言い草に憤激して、彼は王国そのものを消滅させてしまう。以来、自分勝手な人間たちに心底絶望してしまい、バーンの誘いに乗って魔王軍に参加、世界のために人間たちを根こそぎ滅ぼそうとしている。テラン王国において勇者ダイがディーノであると確信し、記憶を奪って味方に引き入れようとするも失敗、それによって人間に対する見方が少しずつ変化し始める。以後、魔王軍からも脱退し身を潜めていたが、バーンの真の目的を知って自らの使命を再燃させ、打倒バーンのために動き始める。そして、ヒュンケルの命を賭けた覚悟に心を打たれ、ダイと共にバーンパレスへ乗り込む事になる。真魔剛竜剣を武器に、「竜闘気」「紋章閃」「魔法剣」などを駆使して絶大なる戦闘力を振るうほか、竜魔人化という切り札も持っている。会得している呪文は、極大電撃呪文(ギガデイン)、瞬間移動呪文(ルーラ)、真空呪文(バギ)、竜闘気砲呪文(ドルオーラ)、回復呪文、催眠呪文(ラリホーマ)など。必殺技は、ギガデインを纏わせた剣で敵を討つ「ギガブレイク」。
バルトス #父の敵…アバン!?の巻〜 (声・平野正人)
地獄門の門番をしていた地獄の騎士で、かつてハドラーが率いた旧魔王軍最強の騎士。戦場で捨てられていたヒュンケルを拾い育て上げた、騎士道精神溢れる正しい心を持ったモンスターであった。アバンたちが攻めてきた時も正々堂々と戦ったが、首に下がっていたヒュンケルお手製の首飾りを見て止めを刺さなかったアバンに心打たれ、彼は全てにおいて敗北した。そこで、ヒュンケルの事を彼に打ち明け、ハドラーが死ねば自分も消えてしまうため、ヒュンケルを強く正しく育ててやってほしいと頼んだのである。その後、結局ハドラーはバーンの魔力によって助かったため消えずにすんだのだが、そのハドラーによって失敗作と決め付けられ、処分されてしまった。
バロリア #覇者の剣の巻〜
ロモス王国大武術大会の出場者で、決勝戦まで進んだ騎士。18歳。旋風の如き剣の使い手であるという。死の大地への総攻撃が決まってから、サババにおいて大型船の建造を手伝っている。
バロン #ダイ爆発!!!<前編>〜 (声・塩屋翼)
パプニカ王国に使える賢者で、レオナ姫の魔法の先生。レオナ姫の洗礼の儀式を行うため、テムジンと共にデルムリン島を訪れる。しかし、その真の目的は、テムジンに実権を握らせるために姫を亡き者とする事であり、魔のサソリやキラーマシーンを持ち込んで暗殺計画を実行に移す。会得している呪文は、氷系呪文、爆烈系呪文など。
ヒム #急襲!!妖魔士団の巻〜
ハドラー親衛騎団の一員で、「兵士(ポーン)」の駒から生まれた生命体。兵士の駒としての性格ゆえか、常に先陣を切る切り込み隊長であり、近接戦闘にかけては親衛騎団でも最強の実力者である。一度頭をブチ抜かれて以来ヒュンケルを目の敵にし、事ある毎に正々堂々一対一で決着をつけようとする。バーンパレスでの決闘において敗れ、一度は死にかけるが、ハドラーたちの全滅を察知した事が切っ掛けで新たな生命に目覚め、一個の金属生命体として生まれ変わった。ハドラーを彷彿とさせる銀髪が生え、最強級の戦士として昇格(プロモーション)を起こしたのである。それからは光の闘気を操って戦うようになり、スピードと攻撃力が段違いにレベルアップした。改めてヒュンケルとの決着を付けた後は、彼の変わりにバーンを倒すための闘いに身を投じる決意をする。また、その心意気をチウに気に入られてしまい、隊員番号12番の獣王遊撃隊員にされてしまう。会得している呪文は、火炎呪文、瞬間移動呪文(ルーラ)など。必殺技は、初期段階では拳に火炎呪文(メラゾーマ)を込めて敵を殴りつける「超熱拳(ヒートナックル)」、生まれ変わった後は、闘気を拳に込めて敵を殴りつける「闘気拳(オーラナックル)」。
ヒュンケル #6大団長集結…!?の巻〜 (声・堀秀行)
魔王軍の中で唯一の人間で、「不死身」の異名を持つ不死騎団の軍団長。21歳。パプニカ王国出身。赤ん坊の頃に親に見捨てられ、バルトスに拾われて地底魔城で育った。しかし、アバンたちが攻め込んで来た事で幸せな時間は崩壊し、バルトスも命を落としてしまう。戦いの後、アバンによって引き取られ最初の弟子となったが、父を殺したのはアバンだとずっと思いこんでいたため、修業を終えた卒業の日にアバンの命を狙う。だが、アバンの反撃によって川に落ち遭難、ミストバーンに拾われて今度は暗黒闘気を操る戦闘方法を教わる。その結果、心の奥底に眠るアバンへの憧れや感謝と、表面上の憎しみが共存する事で、光と闇という相反する力を持ち合わせたバーンにとっての理想の戦士となり、軍団長として認められるに至った。ところが、ダイたちとの戦いを経て15年前の真実を知り、フレイザードの謀略もきっかけとなって魔王軍に反旗を翻す。以後、アバンの使徒の長兄として非常に頼りになる存在となり、仲間達の心の支えとなり続けている。武人の鑑としてバルトスの事を心から尊敬しており、例え敵でも女は殺すなという、父から教わった武人としての最低限の礼儀だけは魔王軍の頃からずっと守り続けている。生来の戦士であるため呪文は使えないが、アバン流刀殺法やアバン流槍殺法をマスターし、それを補って余りあるほどの闘志と戦闘能力を有する。また、骸たちを操るのに必要である、暗黒闘気の糸によって敵の全身の自由を奪い自在に操る「闘魔傀儡掌」をミストバーンに伝授されていたが、アバンの使徒として心を決めた以上、もはや本来の威力で技を行使することは出来ない。必殺技は、凄まじい高速回転が加わった剣圧で敵を抉り貫く「ブラッディースクライド」、グランドクルス、無刀陣など。
ヒュンケル #父の敵…アバン!?の巻〜
かつて魔界を牛耳ったという、伝説の剣豪。ヒュンケルの名前は彼にあやかっている。
ヒルト #覇者の剣の巻〜
ロモス王国大武術大会の出場者で、決勝戦まで進んだ狩人。30歳。百発百中の腕前を誇るという。死の大地への総攻撃が決まってから、サババにおいて大型船の建造を手伝っている。
フェンブレン #鋼の親衛隊の巻〜
ハドラー親衛騎団の一員で、「僧正(ビショップ)」の駒から生まれた生命体。全身の8割以上が刃物であるため、いかなる体制からでも斬撃を繰り出す事が可能。また、両腕を高速回転させる事で、土中でも自在に掘り進む事が出来る。彼は親衛騎団の中で唯一昔のハドラーの影響を受けており、虚栄心や功名心を持つ残酷で卑劣な性格の持ち主である。会得している呪文は、真空呪文(バギ)、瞬間移動呪文(ルーラ)、極大真空呪文(バギクロス)など。必殺技は、全身を回転させて高速で敵に突っ込む「ツインソードピニング」。
フォブスター #覇者の剣の巻〜
ロモス王国大武術大会の出場者で、決勝戦まで進んだ魔法使い。24歳。強大な呪文を数多く会得しているという。死の大地への総攻撃が決まってから、サババにおいて大型船の建造を手伝っている。会得している呪文は、火炎呪文、瞬間移動呪文(ルーラ)、氷系呪文など。
フォルケン王 #竜騎衆大接近!!!の巻〜
テラン城に住んでいる、テラン王国を治めている王。80歳。自然を愛し竜の神を敬うが故に、武器や道具の開発は必ずや人に災いをもたらすといい、これらを全面的に禁止している。また、非常に博識で世界中の伝説や故事に通じており、その知識量は並々ならぬものがあるという。病弱の身ゆえずっとベッドに伏せているが、意識ははっきりしており身体を起こすぐらいはできる。バランの襲撃に際し、レオナの要請を快く聞き入れ協力する。そして、世界会議の際にはレオナにハッパをかけられ、パプニカ王国に出向く。
ブラス #デルパ!イルイル!<前編>〜 (声・田の中勇)
ダイの育ての親で、デルムリン島の長老的存在でもある鬼面道士。ダイが漂着した時、揺り篭のネームプレートは削れて頭文字の「D」しか残っていなかったが、せめて頭文字だけでも同じ方が両親も喜ぶと考え、「ダイ」と名付けた。ダイを勇者の役に立つ魔法使いに育て上げようと精進しているが、成果はあまり出ていない。アバンの修行に必死になっているダイを温かく見守り、後のダイの旅立ちも快く見送った。以後、ただダイの無事を祈りつつ、静かに暮らしている。長年生きているせいか並々ならぬ知識量を誇り、かつての魔王軍でもハドラーから魔法の筒を譲り受けるほどの信頼があったらしい。会得している呪文は、解毒呪文(キアリー)、火炎呪文(メラミ)、回復呪文(ベホイミ)、精神混乱呪文(メダパニ)など。
フレイザード #6大団長集結…!?の巻〜 (声・山口健)
炎と氷の岩が集まって意志を持ったエネルギー岩石生命体で、氷炎魔団の軍団長。1歳。「氷炎将軍」「魔王軍の切り込み隊長」などの異名を持つ。ハドラーの禁呪法によって生み出されてから1年しか経っていない事、ハドラーの性格に強く影響されている事などから、異常なまでの出世欲の持ち主である。目的のためには手段を選ばず、気に入らない相手は味方でも容赦なく罠に嵌め始末する卑劣漢だが、与えられた情報を的確に分析する冷静さも持ち合わせている。それはまさに、炎のような暴力性と氷のような冷徹さが同居しているといえる。人間のクセに自分たちと立場を同じくしているヒュンケルの事が気に入らず、ダイたちに負けた所を狙って纏めて葬り去ろうとする。そして、不死騎団の後を継いでホルキア大陸を攻略するため、バルジ島においてレオナを始末しようとする。吹雪や火炎を自在に吐いたり放出したり出来るほか、敵の火炎や氷のエネルギーを吸収してパワーアップする事も可能である。他にも、氷の体から大きな氷錘を作り出して投じたり、腕を自在に伸縮させたり、氷炎結界呪法を始めとする禁呪法を使いこなすなど、実に多彩な攻撃方法を持っている。更に、禁呪法で生まれた化け物であるが故に、核(コア)を攻撃されない限りどんなダメージを受けても瞬時に回復できる。会得している呪文は、火炎呪文(メラゾーマ)、氷系呪文(マヒャド)など。必殺技は、メラゾーマ5発を同時に撃ち出す「五指爆炎弾(フィンガー・フレア・ボムズ)」、氷炎結界呪法の合図として自身の岩を全方位に撃ち出す「氷炎爆花散」など。そして、自身の生命力と引き換えに、身体の岩全てを分散させて自在に操り敵を攻撃する最終闘法「弾岩爆花散」は、彼の核を見つけ出し破壊しない限り破る事は不可能である。
フローラ女王 #勇者アバン〜
カール城に住んでいる、カール王国を治めている女王。29歳。15年前の王女時代に魔王ハドラーが現れ、病床の父に代わって国全体の指揮を執っていたが、その頃から絶大なる指導力とカリスマ性を発揮、人類の希望の女神となっていた。超竜軍団によって国は滅ぼされてしまったが、いつか必ずチャンスが訪れると信じてカール北東の森のアジトに潜伏し、ずっと機を伺っていた。そして、後にダイやレオナを始めとする一団と合流に成功、バーンパレス攻略の作戦を練ることになる。ちなみに、アバンとは命を助けられた事で知り合い、その実力を見込んで彼を騎士団に登用したという。アバンの人柄に純粋に惹かれていき、いつの間にか好意を持っていたようだ。その想いは今でも全く変わっていない。剣や鞭など、様々な武器を自在に使いこなす天賦の才の持ち主である。会得している呪文は、迷宮脱出呪文(リレミト)、火炎系呪文、回復系呪文など。
ブロキーナ #再会!!武闘家マァムの巻〜
ロモス王国の山奥に住んでいる武神流の開祖で、「武術の神様」「拳聖」の異名を持つ天才武術家。マァムやチウの師匠であり、2人の上達具合を見るために、ロモス王国大武術大会にゴーストくんとして出場している。また、少しアレンジした姿でチウの部隊に入り込み、ビーストくんとしてバーンパレスでの決戦に参加する。病弱の身であるというが、その病名は「おしりぴりぴり病」「ひざがしらむずむず病」「くるぶしつやつや病」など胡散臭いものが多く、しかも症状と一致していないため、単なる老衰ではないかと思われる。かつてのアバンたちとは知り合いで、一度だけ共にハドラーと戦った事がある。会得している呪文は、回復呪文など。
ブロック #鋼の親衛隊の巻〜
ハドラー親衛騎団の一員で、「城兵(ルック)」の駒から生まれた生命体。親衛騎団の中でも最高の怪力・巨体・重量を誇り、クロコダインのそれをはるかに上回る。現在は「ブローム」という一言以外喋る事は出来ないが、意志の疎通は可能であり、言葉も徐々に覚えつつあるらしい。会得している呪文は、瞬間移動呪文(ルーラ)など。奥の手として城兵の能力「キャスリング」を持っており、王(キング)と自分の位置を入れ換えて自身の生命と引き換えに王を救う事が出来る。その際、重い外甲を脱ぎ捨てて高速移動するのだが、その外甲は王を守るバリアーボールへと変化する。
へろへろ #デルパ!イルイル!<前編>〜 (声・堀之紀)
ニセ勇者一行の戦士。25歳。リンガイア王国出身。ハドラーがいなくなっておとなしくなったモンスターたちを倒しては、勇者一行をを名乗り崇められて喜んでいる。ゴールデンメタルスライムの噂を聞き付け、それを狙ってデルムリン島を訪れる。ゴメちゃんを攫っていくが、ロモスでダイたちにやっつけられてしまい、「勇者」としての名声を失った。以後は、一応本物の勇者一行を目指して頑張っている…らしい。金目の物に弱く、がめつい性格で、宝石などを見かけると正常な判断が出来なくなる。ただ、外見とは裏腹に意外と人が良く、仲間内では一番損をしているらしい。一応戦士としての腕力はあるが、もっぱら料理・炊事・洗濯の担当である。
ポップ #勇者の家庭教師!!の巻〜 (声・難波圭一)
ジャンクとソフィーヌの息子で、アバンの弟子として修行中の少年魔法使い。15歳。ランカークス村出身。アバンの強さに感激して家を飛び出し、押しかけ弟子になってしまったという。気が弱く筋金入りの根性無しで、少し厳しい課題を与えられるとすぐに諦めてしまっていたらしい。デルムリン島においてアバンを失いひどく落ち込んでいたが、ダイの考えに共鳴して魔王軍打倒のために共に旅立つ。最初の内は気の弱さが祟って、仲間を見捨てて逃げ出してしまうほどの情けない性格だったが、なけなしの勇気を振り絞って困難を乗り越えるごとに特に精神面で着実に成長を遂げ、マトリフに弟子入りしてからは急激に魔法使いとしての腕を上げる。その結果、師匠であるマトリフに倣って「大魔道士」を名乗れるまでになり、ダイにとって最も頼りになる親友となる。マァムに出会ってからほどなく彼女に惹かれていったのだが、かなり長い間素直になれず、気持ちを伝える事ができなかった。加えて、マァムが好意を寄せているように見えるヒュンケルに嫉妬し、何かというと突っかかっていくことが多い。初期の頃は血気にはやる直情型だったが、次第に師に倣って冷静な情報判断能力を持つようになり、数多くの呪文を臨機応変に使いこなす。特に火炎系の呪文を得意としている。会得している呪文は、火炎呪文(メラ、メラミ、メラゾーマ)、氷系呪文(ヒャド、ヒャダルコ、ヒャダイン)、閃熱呪文(ギラ、ベギラマ)、天候呪文(ラナリオン)、瞬間移動呪文(ルーラ)、飛翔呪文(トベルーラ)、重圧呪文(ベタン)、爆烈呪文(イオ、イオラ)、自己犠牲呪文(メガンテ)、回復呪文(ベホイミ、ベホマ)、極大消滅呪文(メドローア)など。また、フレイザードの得意技・五指爆炎弾(フィンガー・フレア・ボムズ)も使えるようになったが、メラゾーマ3発が限界であるようだ。ちなみに、一度だけ破邪呪文(マホカトール)を使った事があるが、これはマジカルブースターの魔宝石の力を借りて初めて出来た事であり、まともに唱えても彼にはこの呪文は使用できない。
ボラホーン #ダイ・レベル1…!!?の巻〜
竜騎衆の一人で、海の竜たちを束ねる海戦騎を務めるトドマン。30歳前後。勝利のためには人質などの手段も平気で使う性格をしている。マヒャド級の威力を持つ「凍てつく息(コールドブレス)」を吐けるほか、鋼鉄の錨を武器にしている。天下無双と謳われる怪力と二本の牙が自慢で、「海の王者」を名乗っている。敵を凍らせてから攻撃し、粉々に砕く戦法を得意としている。また、腹をぶち抜かれても生きていられるほどの強靭な生命力も持っている。
ボリクス #真竜の闘い!!!の巻〜
数百年前まで、魔界の竜族の中でも屈指の力を持っていた雷竜。ほぼ同じ実力者であった冥竜ヴェルザーと凄まじい死闘を繰り広げたが、僅かに力及ばず敗退、死亡したという。
ホルキンス #衝撃のバラン!!!の巻〜 (声・梁田清之)
カール王国に仕えていた騎士で、カール王国騎士団団長。隣国でもその名を知らぬ者などいないほどの英雄だったが、バランの手で殺されてしまった。
マァム #魔の森のマァムの巻〜 (声・冨永みーな)
ネイル村に住んでいる、レイラとロカの才能を受け継いだ僧侶戦士とでもいうべき少女。16歳。4~5年前にアバンが村に立ち寄った時に指導を受け、アバンのしるしを受け取ってアバンの使徒の一人となった。ダイたちとロモス王国を守り抜いた後、母の許可を貰って共に魔王軍打倒の旅に出る。しかし、パプニカ王国での戦いで魔弾銃が破損して修理不能となり、ダイたちの足手まといにしかならなくなってしまった。そこで、一大決心をして一旦ダイたちと別れ、父から受け継いだ怪力を活かせる武闘家になるためにブロキーナを訪ねる。しばらくして覇者の剣を手に入れようとしているダイたちと合流、以後は僧侶の呪文が使える武神流の武闘家として頼れる仲間となる。男勝りの行動派だが、内面は非常に女性的で優しい性格をしており、誰に対しても慈愛の精神を持って接する事が出来る。会得している呪文は、回復呪文(ホイミ、ベホイミ)、解毒呪文(キアリー)、麻痺治療呪文(キアリク)、覚醒呪文(ザメハ)、幻惑呪文(マヌーサ)など。必殺技は、閃華裂光拳、猛虎破砕拳など。
マキシマム #揺れる大魔宮…!!!の巻〜
自称バーンパレス最大最強の守護神だが、ミストバーン曰く「バーンパレスの掃除屋」。345歳。バーンが持っているオリハルコン製チェスの駒の王(キング)であり、16の駒の内で唯一、元より意志を持っている生きている駒(リビング・ピース)である。弱い者から痛め付け数を減らすのが彼の戦闘に於ける原則であり、それ故にこれまでずっと必勝を保ち続けてきているという。配下の駒の全てを思い通りに操り、敵を囲み追い詰める、その戦略的な頭脳こそが彼の最大の武器であり、悪魔の目玉が収集したあらゆる敵のデータがインプットされている。敵のHPやMPを透視する「キングスキャン」、敵の身体情報をより詳しく透視する「スーパースキャン」なども、彼が戦略を立てる上で大いに役立つ能力である。ただ、彼自身はあくまでも盤上の「王」でしかなく、戦闘能力は高くない。
マザードラゴン #ダイ、出生の秘密の巻〜
竜の騎士が寿命を終えようとする時、天より降臨する聖母竜。戦いに明け暮れた身体を労わるように包み込み、自らの宿した生命に竜の紋章を受け継がせる。そして、その生命をいずれかの地に産み落とすのである。その地の人間たちは神の子として崇め育て上げ、その子は成人した時に己の宿命に目覚めるという。現在彼女はヴェルザーの呪いを受けており、新たな生命を育む事が出来ない状態にある。
魔族 #魔王の出現…!?の巻〜
魔界を故郷とする、人類とは似て非なる種族。超強力な魔力や戦闘力を持っており、尖った耳や肌の色などの特徴が見られる。人間の何倍も生きられる寿命を持っているが、その分だけ密度の薄い人生を送る者たちも多いという。彼らは総じて高い魔力を持っており、傷を負ったり体の一部を失っても即座に回復・再生する事が出来る。
まぞっほ #デルパ!イルイル!<前編>〜 (声・青野武)
ニセ勇者一行の魔法使い。68歳。パプニカ王国出身。ハドラーがいなくなっておとなしくなったモンスターたちを倒しては、勇者一行をを名乗り崇められて喜んでいる。ゴールデンメタルスライムの噂を聞き付け、それを狙ってデルムリン島を訪れる。ゴメちゃんを攫っていくが、ロモスでダイたちにやっつけられてしまい、「勇者」としての名声を失った。以後は、一応本物の勇者一行を目指して頑張っている…らしい。昔は正義の魔法使いを目指して頑張っていたのだが、自分より強い敵に出会うとどうしても踏ん張れず、今のような小悪党に成り下がってしまったという。実はマトリフの弟弟子で、そのせいか他の3人と違ってまだ正義の心が燻っており、仲間を助けにいけないポップに活を入れる事になる。魔法使いという職業上、魔力を失う特殊攻撃に弱い。会得している呪文は、氷系呪文など。
マトリフ #凍れる美女・レオナ!の巻〜 (声・青森伸)
15年前、アバンと共に魔王軍と戦った魔法使い。98歳。昔はパプニカ王家に仕えていたのだが、ハドラーを倒して国王の相談役に任ぜられてからは、その強さゆえに側近達に疎んじられたため、人間関係が嫌になってバルジ島付近の小島の洞窟に隠れ住んでいる。最初はダイたちに協力するのを嫌がっていたが、ダイの眼がアバンに似ているのを見て気が変わり、力を貸してくれるようになる。また、あまりにも貧弱なポップを見かねて彼を鍛え直すが、やがてそれが功を奏し、最も誇りに思える自慢の弟子となっていく。昔の戦いで仲間達を守るためとはいえ禁呪法まがいの呪文で無茶をしていた反動か、最近では日常生活にさえ支障が出るほど体調が悪化している。性格は完全に自己中心的で、気に入らない事は絶対やらない。更に極度のスケベでもあり、そういう意味では仲間達にも敬遠されていた。瞬間移動呪文(ルーラ)、氷系呪文(ヒャド)、爆烈呪文(イオラ)、飛翔呪文(トベルーラ)、真空呪文、閃熱呪文(ベギラマ)、解毒呪文(キアリー)、極大閃熱呪文(ベギラゴン)、極大消滅呪文(メドローア)など、優に100を超える呪文をマスターしている。魔法使いの頂点に立つとまでいわれているが、賢者という呼び名を嫌って大魔道士と名乗っている。魔法使いはパーティーの中で常に冷静でいなければならず、全員が熱くなっている時でも氷のように戦況を見続けなければならないという信念を持つ。ちなみに、まぞっほの兄弟子である。
魔のサソリ #ダイ爆発!!!<前編>〜
バロンが魔法の筒でデルムリン島に持ち込んだ、凶悪なモンスター。非常に硬い外殻に覆われており、並みの魔法や武器では傷付ける事すら出来ない。尾には強力な毒があり、解毒には解毒呪文(キアリー)が必要である。
マリべえ #決戦場への誘いの巻〜
獣王遊撃隊の一員で、隊員番号3番のマリンスライム。主に海中の偵察で重宝される。
魔力炉 #予期せぬ難関…!?の巻〜
バーンの魔法力を受け、それをバーンパレス全域に伝える生きた動力炉。バーンパレスの心臓部に納められている。生命体をベースにしているが、半分は機械であるらしい。生半可な攻撃は一切効かず、魔法攻撃は全て吸収してしまう魔法力のバリヤーで全体を覆われている。大破邪呪文(ミナカトール)によって魔法力を吸収する能力を奪われたため、自ら触手を伸ばして魔法力の源を探し、アバンから譲られたフェザーを持っていたレオナを捕らえて引き寄せる。この触手で包み込まれた者は、強力な酸で徐々に溶かされ、肉体ごと全てを吸収されてしまうという。
マリン #その時、レオナは……!?の巻〜 (声・江森浩子)
レオナ姫に仕えている、パプニカ最強の三賢者の一人。20歳。エイミの姉。「海」のシンボルを与えられており、主に回復系呪文を得意としている。会得している呪文は、氷系呪文(ヒャダイン)、火炎呪文(メラ)など。
ミーナ #魔の森のマァムの巻〜 (声・山田恭子)
ネイル村に住んでいる少女。母親がバブルスライムに咬まれてしまったため、毒消し草を取りに魔の森に入るが、モンスターに襲われてしまう。
ミスト #6大団長集結…!?の巻〜 (声・難波圭一)
「魔影参謀」の異名を持つ、魔影軍団の軍団長。普段から全くといっていいほど口を開かず、声を聞いた者すらほとんどいない。それ故に、一度口を閉ざしたら数十年は開かないとさえいわれている。その正体は、魔界の数千年にも及ぶ暗黒の闘いの思念から生まれた、幽霊とガス生命体の中間のような存在である。暗黒闘気の集合体であるために実体が無く、攻撃する事は出来ないが、代わりにいかなる攻撃も受け付けない。生物の心の中に入り込んで体を自在に操る能力を持っており、その潜在能力を限界まで引き出す事が出来る。この能力がバーンの目に留まり、凍れる時の秘法がかけられたバーンの全盛期の肉体を預かる事となった。以後、バーンの側近「ミストバーン」として永く仕え続ける事となり、バーンの許しが得られた時には、闇の衣を取ってその力を振るう事も許されている。また、キルバーンとは妙に気が合い、彼とだけはよく会話をするようだ。自身が努力によって強くなることは出来ないため、それを行って強靭な肉体と精神を持つに至った者は、敵味方を問わず尊敬し羨む傾向がある。暗黒闘気の糸によって敵の全身の自由を奪い自在に操る「闘魔傀儡掌」、超高速で鋼の指を伸ばし敵を突き刺す「ビュートデストリンガー」、暗黒闘気の糸を蜘蛛の巣状に張り巡らせかかった者たち全員の自由を奪い自在に操る「闘魔滅砕陣」、鋼の指を収束して剣にする「デストリンガー・ブレード」、暗黒闘気力を全て手に集中させ触れるもの全てを砕く「闘魔最終掌」など、主に暗黒闘気を操る技を使うほか、敵に受けた攻撃呪文を増幅して跳ね返す事も出来る。ちなみに、ヒュンケルを闇の戦士として育て上げたのは、いつの日かバーンに体を返さなければならなくなった時、バーンのために戦うための予備の身体としてヒュンケルを選んだからである。会得している呪文は、瞬間移動呪文(ルーラ)など。
メルル #超竜軍団猛攻!!!の巻〜 (声・南場千絵子)
祖母のナバラと共に、世界中を旅している占い師見習い。15歳。テラン王国出身。代々占い師の一族で、未来を予知したり、邪悪な気配をいち早く察知したりする能力があるが、既に祖母を超えるほどの力が目覚めかけている。旅先で魔王軍が来ることを占いで察知しては逃げる、という事を繰り返して来ていたが、ベンガーナにおいていい加減嫌気が差し、人助けをしようとする。それがきっかけでダイたちと知り合い、旅に同行するが、段々と頑張るポップに惹かれていく。ポップを庇って一度死にかけるが、ポップの蘇生呪文(ザオリク)級の魔法力で回復、おかげで遠く離れた人との意思疎通が出来るテレパシー能力を開花させる。会得している呪文は、回復呪文(ホイミ)など。
モルグ #獣王の涙の巻〜 (声・増田有宏)
ヒュンケルの側近を務めている、不死騎団所属のモンスター。ヒュンケルの人となりを充分に理解しており、全面的に彼を補佐している。常に鈴を持ち歩いており、鳴らしながら行動する。
怪物(モンスター) #デルパ!イルイル!<前編>〜
魔界も含めて世界中に棲んでいる、特殊な力を持った人ならぬ異形のものたちの総称。
ラーバ #覇者の剣の巻〜
ロモス王国大武術大会の出場者で、決勝戦まで進んだ怪力無双の戦士。29歳。優勝候補NO1であるらしい。死の大地への総攻撃が決まってから、サババにおいて大型船の建造を手伝っている。
ラーハルト #ダイ・レベル1…!!?の巻〜
竜騎衆の一人で、陸の竜たちを束ねる陸戦騎。22歳。人間と魔族の混血児で、魔族の父は早く死に人間の母に育てられた。15年前、ハドラーが世界を襲い始めた時、彼は魔族の血を引いているという理由だけで母共々ひどい迫害を受けた。やがて母は病気で死に、そこをバランに拾われて一流の戦士となったのである。彼の悲しみをバランは深く理解し、バランも彼にだけは自分の過去を打ち明けたらしい。ヒュンケルに敗れた時、鎧の魔槍を彼に譲って息を引き取るが、後にバランの血によって蘇生、バーンとの決戦に臨むダイの元に駆けつけ、強力な味方となる。誇り高き竜騎衆の一員として、卑怯な真似は絶対にせず正々堂々とした戦いを好む。武器は鎧の魔槍。必殺技は、神速で槍を振るい強力な衝撃波を叩き付ける「ハーケンディストール」など。
ラミた #処刑宣告の罠!!!の巻〜
獣王遊撃隊の一員で、隊員番号6番のアルミラージ。
竜水晶 #竜の騎士の巻〜 (声・小林通孝)
テラン王国の湖の底にある神殿を司る番人。意志を持っており、言葉を話す事が出来る。
ルード #最強軍団集合!!の巻〜
ガルダンディーとずっと生死を共にしてきた、屈強のスカイドラゴン。ガルダンディーとは唯一心を通わせた、兄弟のような関係である。空を飛んで強力な炎を吐き、ガルダンディーの行動をサポートする。
レイラ #アバン・我らが師の巻〜 (声・上村典子)
15年前、アバンと共に魔王軍と戦った元僧侶。33歳。ネイル村出身。マァムを身篭ってからは戦線を退いていたが、傷付きながらも必死になって戦っていたアバンやロカを見かねて、結局は村を飛び出し戦いに馳せ参じてしまったらしい。ハドラーを倒した後は、ネイル村で静かに暮らしている。会得している呪文は、真空系呪文、回復系呪文など。
レオナ #ダイ爆発!!!<前編>〜 (声・久川綾)
パプニカ城に住む才能高い賢者の卵で、パプニカ王国の王女。14歳。洗礼の儀式を行うためにデルムリン島を訪れた際、ダイと出会って好意を抱くようになる。不死騎団の侵略で王である父が亡くなった後、持ち前の統率力とカリスマ性、そして誰よりも強い正義の心で王国を立派に纏め上げていく。ダイとの再会後しばらくは共に旅をしていたが、アバンの書に感銘を受けて自分の使命を見出し、苦労の末に世界を纏め上げることに成功、人類の希望の星となる。その後、フローラによって5人目のアバンの使徒として認められ、ダイたちと共にバーンパレスへ乗り込む事になる。思ったことは何でもすぐに口に出してしまう、究極に素直な性格。その代わり相手に隠し事を一切しないため、歯に衣着せぬ物言いであるにも拘らず、相手に好印象を抱かせる不思議な魅力がある。会得している呪文は、氷系呪文(ヒャド、ヒャダルコ)、閃熱呪文(ギラ)、回復呪文(ホイミ、ベホイミ、ベホマ)、催眠呪文(ラリホー)、火炎呪文(メラ、メラミ)、解毒呪文(キアリー)、麻痺回復呪文(キアリク)、覚醒呪文(ザメハ)、トラマナ、大破邪呪文(ミナカトール)など。
ロカ #アバン・我らが師の巻〜
15年前、アバンと共に魔王軍と戦った戦士。当時18歳。カール王国出身。マァムの父であったが、数年前に他界している。元はカール王国騎士団団長で、一向に騎士らしく務めを果たさないアバンをずっと目の敵にしていた。しかし、ハドラーを退けた時のアバンの剣技に希望を見出し、共に旅立つ事にしたのである。直情的な熱血漢だったようで、剣や斧などを使った力任せの戦い方を得意としていた。ちなみに、アバンとは子供の頃からの親友である。
ロン・ベルク #竜騎衆最後の男の巻〜
魔界最高の名工と謳われる、武器職人を生業としている魔族。275歳。かつては魔界に住んでおり、バーンに武器を献上した事もあった。しかし、バーンが使えばどんな武器でも最強になってしまうため、武器職人としての意欲を削がれ、自分の武器に見合う使い手を求めて人間界へ赴いた。ところが、結局のところ人間界にも無能な使い手しかいなかったため、失望して武器作りに夢を失ってしまった。それ以来、ランカークス村付近の森に隠れ住み、偶然知り合ったジャンクの頼みで時々片手間に簡単な武器を造る日々を過ごしている。元々極度の人間嫌いだったのだが、自分と良く似た過去を持つジャンクの事はどうしても他人に思えず、親友のような関係になっているためである。そんな時、真魔剛竜剣を折ったというダイの話を聞いて失っていた職人魂が蘇り、覇者の冠を加工してダイの剣を造り上げた。その後は勇者一行の専属武器職人となり、更に自らも戦線に加わるなど積極的に協力するようになる。もっとも、彼が武器を造り始めたのは、自分の実力に耐えられる武器を完成させたかったからにほかならない。生まれて10年もしない内に最強の剣技を極めた、魔界でも随一の剣技の持ち主であるが、それ故に並みの武器では彼の力に耐える事が出来ず、彼自身の腕が壊れてしまうのである。彼がダイの剣に入れ込めたのは、武器が自分についてこないというもどかしさに共感したかららしい。ちなみに、彼の造った武器には、ある程度の傷なら自己修復するという機能が備わっている。